Seize the day!! インドネシアの空の下

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逆カルチャーショック

協力隊員のあいだで

“逆カルチャーショック”という言葉があります。





2年間を途上国で過ごして、

帰国したら日本にびっくりしてショックを受けることです。






先日、ステイ先のご近所の息子さん(イリアスといいます)が、

こちらで結婚が決まり、10年ぶりに日本から帰国しました。

10年間、名古屋の自動車会社で働いていたそうです。

驚いたことに、その間は1度も帰国しなかったとか。

私なんて1年でもう日本が恋しいというのに。すごい・・・。



イリアスは、タカラールの実家の斜め前の家に日本人が住んでることに

とても驚いて、会いに来てくれました。

イリアスが驚いたのと同じくらい、私もびっくりしました。



















「私よりも日本人っぽい!!!!」




10年間も日本に住んで、

しかも1週間前まで日本の空気を吸っていたのだから、

それはもう、ほぼ日本人です。

謙虚で立ち居振る舞いが礼儀正しく、

服装もこぎれいな日本のファッションで、

おまけに名古屋弁で話すイリアス。。。




それに比べて私は教育局帰りだったので、

インドネシア公務員の制服を着て、

マカッサル人特有のなまった強いインドネシア語を話し、

立ち居振る舞いもふてぶてしくなって…




まさしく“逆カルチャーショック”を体験しました。

自分では変わっていないつもりだったのに・・・。





あげく「こちらのトイレは大丈夫ですか?」と。

まさか、インドネシア人にトイレを気遣われる日がくるとは・・・。
(この話を隊員仲間にしたら大爆笑でした)

たしかに日本のトイレは、住めるんじゃないかってくらい本当にきれい。










そして私が聞いたイリアスが日本で1番大変だったこと。








なんと…













「ヨシギュウが豚肉になったこと」


そういえば、狂牛病かなにかでそんなニュースがあったような。

当時の私は全然気にもしていなかったけど、

イスラム教徒の彼にとっては一大事だったそうです。

知らないところで、こんな風に困っている人がいたとは…。








今は結婚式のためスマトラ島に行っていますが(奥様がスマトラ出身なので)、

戻ってきたら日本のことを色々聞きたいと思います。

なんといっても日本での社会人歴は、イリアスのほうが私よりも先輩。
(イリアス=10年、私=3年ちょっと)


タカラールで日本社会を勉強です。

1年後の逆カルチャーショック対策。
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by naoko-Indonesia | 2011-11-19 22:26 | インドネシア文化

食べる。 生きる。


こっちに来て、食べ物の元の姿を見ることが多くなりました。


畑や田んぼで農家さんが野菜やお米を育ててる光景とか、


果物がなってる木とか。


ヤギや馬や牛が空き地で草を食べているとことか、


ニワトリやアヒルが道を自由に歩いているとことか。



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                ゆっくり歩く牛。



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                やぎの赤ちゃん。



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                親鳥のお腹の下に隠れるひよこたち。




でもそれをしめるところもさばくところも見るし、


それこそこないだの犠牲祭で生きてる牛がしめられて


鍋の中の牛肉料理になるとことか。


東京にいた頃には見なかった光景を日々見るようになって、


私は命を食べて生きているんだなぁって感じる。
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by naoko-Indonesia | 2011-11-18 14:22 | インドネシア文化

豊作

今年は乾季がしっかりあったので、


果物が大豊作です。


スイカも、
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メロンも、
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(テントの下で撮ったら色がオレンジに…本当は普通のきみどり色)


マンゴーもランブータンも、


とにかくたくさん売られています。


しかも感動するのは、その甘さと安さ!


スイカは大きさにもよるけど一玉Rp.5.000~Rp15.000(50円~150円弱)、


メロンは一玉Rp.5.000-(50円弱!!!安すぎると思う…)、


ランブータンとマンゴーも大体1キロRp.15.000-(150円弱)くらい。



本当に甘くておいしい!



贅沢な食べ放題生活☆
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by naoko-Indonesia | 2011-11-13 12:19 | インドネシア食

2度目の犠牲祭

タカラールに来て1年。

2度目の犠牲祭がやってきました。。。




1年前、二本松とジョグジャでの語学訓練も虚しく、

強い南スラ訛りのインドネシア語が聞き取れず自信喪失。

そんな赴任早々にあったのがこの犠牲祭。



右も左もわからないまま、ホストマザーの実家に連れて行かれ、

道端で牛をしめているところを目撃し、ショックをうけ、

それでも数日の間は1日3食牛肉料理を食べ続けた、あの犠牲祭。



もう1年たったのかぁ・・・と、

しめられる牛を眺めながらぼーっと考えていました。

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強烈なので遠目の写真で・・・。


この牛がなんと1頭Rp.6.500.000-です!!!

日本円だと60.000円くらい?

ちなみに公務員の平均的な給与が月Rp.2.000.000-の国です。

なんて高級品…。

お給料約3カ月分の牛です。



その高級品を、親戚や村の一族で何キロかずつにわけて、




こうなって
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こうなります。
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途中経過はショッキングなので省きますが、

味は違っても、すべて牛肉料理です。

ガスコンロが足りないので、外で石かまどを使い、

鍋が足りないので洗面器を使っています・・・。



ちなみに上の写真でおばあちゃんが作っているのは

「sop konro」っていう、骨を煮込む料理・・・。

頭蓋骨まで煮込んでいます(+_+)






さすがに舌がもう慣れたのか、

去年よりも抵抗なく食べれました。




でも、やっぱり昼・夜と食べて、

朝起きたら見覚えのあるこれがまたテーブルに用意されていたので、

その日のお昼は我慢できず、タカラールの先輩隊員を誘って

外のごはんやさんで「いつものインドネシア料理」を注文。




なんておいしいんだー(;_;)



いつもはなんともないインドネシア料理が急においしくなる日。



でも、その夜はまた牛肉。
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by naoko-Indonesia | 2011-11-12 23:50 | インドネシア文化

少しずつ雨季

1ヶ月くらい前から少しずつ雨が降り始めました。

もうすぐ雨季です。

雨が降っている間は涼しくていいのだけど、

晴れている間の、この湿度!!!

部屋がサウナです。

こういう時って高床の家は快適・・・。

私の家は石造りなので、熱がこもって熱帯です。




そして、干からびていた沼や川に少しずつ水が戻っていくのですが、

排水施設がきちんと整備されていないので、

1回のスコールで道路は冠水。

こないだまで干からびていたのに、あっという間に洪水。



こんな極端な天候にも順応しているインドネシア人。

仕事を休む理由は「雨が降っていたから」・・・。

ちなみに農家さんの言葉ではありません。。。

やっぱりすごいわぁ。



とにかく早く停電・断水が解消されますように。



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海の向こう、左奥で雨が降っていて、その奥に夕焼けが見えて、

「おぉーすごい」って感動。

道路が一直線なので、雨と晴れの境目に出会うこともよくあって。


雨季も悪くないです。
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by naoko-Indonesia | 2011-11-05 13:54 | インドネシア文化

JICA青年海外協力隊          尚子のインドネシア日記           スラウェシ島 タカラール県          青少年活動隊員          (平成22年度2次隊)
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