Seize the day!! インドネシアの空の下

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断食~その後~


断食も佳境です。(あと5日!)

感想は…、疲れました(-_-)

どこに行っても「断食しているのか?」っていちいち聞かれるし、
(仏教徒だって(一応)言ってるのに、聞いてくる。
してないって言うと寂しそうな顔をされるし、してるって言うとすごく喜ばれる。)

昼間はみんないつも以上に働かないし、

夕方近くなると道路はやたらスピーディーだし(みんな極限状態で運転してるから)、

夜はあちこちで花火とかうるさいし(昼間は遊べない分、夜遊びするらしい)、

テレビはドラマもバラエティもCMも全部が断食仕様になってるし、

いつも以上に異文化でした。

普段から偏った食事(油・油・油…)が1日2回になってますます偏って、

しかも極度の空腹を繰り返すので、胃が常に疲れています。

来年はもういいかな・・・。

食べ物のありがたみはよくわかったので。



ただ、断食月で1つだけいいなと思えたのが、

毎夕の断食明けに食べるかき氷みたいなデザート。

夕方6時のアザーンと同時にみんなこのかき氷を食べます。

(いきなりナシゴレンとかじゃなくて本当に良かった。)

シロップにナタデココやゼリーとパパイヤなど果物が入っていて、

これが病みつきになります。

日本人的感覚から言うと、こんな暑い国での1日の苦行(?)が終わったら、

まずは冷たいビール!って気もしますが。

さすがイスラム。ノンアルコール。

いかつい顔のおっさんも、みんなこのピンク(いちご味)や黄緑(メロン味)の

かわいいかき氷を食べています。



あとタバコ!

普段は室内でもどこでも構わず吸うインドネシア人たちも

みんな禁煙するので空気がきれいです。快適でした。

それとゴミ!

ポイ捨ての原因になるお菓子やジュースを買えないので、道が普段より少しきれいでした。

ポイ捨てする光景を見なくて済んだので精神的にも良かった。



こう書いてみると、断食にも意外と良いところはあったんだ…。




でも、頑張った割に体重は思ったより落ちなかった。。。

食べなかったけど、動かなかったから・・・?
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by naoko-Indonesia | 2011-08-25 15:49 | インドネシア文化

植林


少し前から、このブログの右側に

"gremz”というブログパーツをくっつけました。

機械オンチというか、パソコンにはまったく疎い私ですが、

なんだか私にもできそうだったので。

http://www.gremz.com/


このパーツ、私がブログを更新するたびに木が成長します。

で、大人の木になったら、実際に1本の木が世界のどこかに植樹されるんです!

考えだした方は本当にすごいアイディアの持ち主ですね。

ブログも更新されて、植林にもつながって、一石二鳥というか、

「よし!植林に行こう!!」って思ってもなかなか行けないし、

こうして、自分も無理なく参加できるってありがたいことです。

微力だけど、このブログから地球のどこかに1本植えられたらいいなと思います。


そのためには、せっせと更新しなければいけないのですが。。。

今のところ、元気に育っているようなので

枯らさないようがんばります。
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by naoko-Indonesia | 2011-08-19 18:22

断食

お久しぶりです。

しばらく更新できなくてごめんなさい。


海に挑む隊員仲間たち(?)と、7月末から1週間ほど休暇をもらってました。

こちらに来てから初めての休暇で、すっかりリフレッシュして帰ってきました。

その休暇の話はまた別の機会に。


問題は、その休暇の帰りの飛行機。

日付は8月5日。

機内食に書かれた文字。

「RAMADHAN(断食)」

(本当はもっと長い文章でラマダンを讃えるような内容だったんだけど…。)

そうだった…イスラム教徒の皆様は、

8月1日から断食月に入ってるんだった。。。

機内食だけでなく、空港レストランも街中の飲食店もカーテンで目隠しされ、

屋台もなくなり、なんだか慣れない空気が…。

クリスチャンや外国人も多いマカッサルでこうだと、タカラールに戻ったら…?

と、不安がよぎりました。

その後、タカラールに帰ると間違いなく「 ラマダン!」でした。

ステイ先も、教育局も、タカラール中がみんな断食中です。

あちこちにラマダンを讃える横断幕がかかり、モスクから聞こえるアザーンも

普段とは気合いが違います。



断食と言っても、1ヶ月飲まず食わずではなく、

朝3時くらいに朝食をとって、その後は夕方18時まで飲食喫煙を絶つ。

これがイスラムの断食で、約1ヶ月続きます。


去年、断食明けてから入国した私にとって断食は未知の世界。

先輩隊員たちからは

「大したことないよー」
「去年は全部参加してみた」
「やってみたら5キロ痩せてしまった…」
「疲れる…」

などなど、様々な意見が。

と、いうことで私もやってみました。

ホストマザーは気を遣って「食べなさい!気にしなくていいから!」と

言ってくれますが、家族全員食べていないのに私だけっていうのも気が引けるし。

さすがにいきなり朝3時に起きて18時までっていうのはムリなので、

朝7時の朝食後から18時までの練習をしています。

あと、この暑さで水を飲まないと脱水になってしまうので水分は摂っています。

ですが、断食している人の前で飲食するのは失礼とされているので、

水を飲むのは家に帰って、部屋に入ってから。

がまん、がまん。




ホストマザーいわく断食は、

①健康の為(胃を空っぽにしてきれいにする)

②食べたくても食べられない人の気持ちを知る

という目的があるそうです。

胃を空っぽにして、それを1ヶ月続けて本当に体に良いのかは謎ですが、

先週、同僚がこっそり私に

「ナオコ、お腹いたい…」と言ってきました。

「なに?どうしたの?!」と聞くと、

「胃が痛い」と。。。

うーん。そっか。それは私にはどうしてあげることも。。。

胃薬飲むにも水が必要だし(>_<)

こういう人が多いのか、テレビでは断食バージョンの胃薬CMがやっています。

朝3時、夕方18時、寝る前、これで1日3回。

なるほどー。


他の同僚は声がガラガラに。

毎日の断食明けに冷水を一気飲みし続けたら喉がやられたらしいです。


または、なんだかやつれたおじさん。

煙草を吸えないストレスで心身ともにげっそりしているそうです。


みんな苦労して断食してるんだなぁ…と、すべてが新発見です。


もちろんそんな感じなので、仕事の効率もイマイチ。

普段から特別いい仕事っぷりを見せてくれているわけではない彼らですが、

拍車をかけてイマイチです。

でも、そのつらさもわかると言えば少しはわかるので、何も言えません。


それにしても、すごいのが子どもたち。

子どもたちも7歳くらいから練習し始めて断食するらしいのですが、

学校での賑やかさと言ったら普段とまったく変わりありません。

たまに頭やお腹が痛くなって早退する子もいますが、稀。

26歳にして初断食を経験する私は足元にも及びません。

1日家でじっとしていていいって言われたらできるけど、

この炎天下で自転車こいで断食はきついです。


そんな極限状態(?)を、みんな毎日味わっているので

18時の断食明けは日々お祭りです。

何かの本には、断食月のほうが通常月よりも食材消費量が多いとか書いてありました。

食い貯めってことでしょうか…?


そんな感じで、街も、人も、テレビドラマも、インドネシアはラマダンムード一色です。


(先輩いわく、来月のレバラン(断食明け大祭)のほうがつらいとか…

食べ続けなければいけないつらさっていうのがあるらしいです。恐ろしい。)
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by naoko-Indonesia | 2011-08-13 22:00 | インドネシア文化

JICA青年海外協力隊          尚子のインドネシア日記           スラウェシ島 タカラール県          青少年活動隊員          (平成22年度2次隊)
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