Seize the day!! インドネシアの空の下

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要請のこと

なぜ私がインドネシアに来たのかを、ずっと書き忘れていました。

【要請内容】
タカラール県では、学校中退者向けに学校外教育プログラム(識字教育、ライフスキル研修)
を実施しているが、プログラムの計画立案が十分にできておらず、
現地ファシリテーターと協力して
①村落部のニーズを含めたプログラムの現状把握。
②ライフスキル研修運営管理に対する提言および新規コースの提案。
③対象者のモチベーション向上を目指した啓発活動やイベントの企画・運営を行う。

以上3点が期待される活動内容です。
前任者の方は主にライフスキル研修を中心に、アクセサリー作りを村の子どもに教え、
そのアクセサリーの販売収入を彼らの進学費用にする活動をしていました。
インドネシアでは、すでにジャカルタやスラバヤがかなり発展していて、
教育水準も向上しています。
ここスラウェシ島でも、中卒や高卒では安定した良い仕事を得るのは
難しくなってきているのですが、収入が少ない家庭は子供を進学させることができずに
格差が広がっています。(義務教育は日本と同じく中学校まで)
学校を中退する理由は、制服や教科書文具代、村から通うバス代が出せない…など。
また、卒業したところでここタカラールに就職先が少ないのも事実。

識字教育というのは、文字の読み書きができない人の為に
学校外で教室を開きインドネシア語を教えるプログラムです。
日系企業や外資がどんどん参入しているインドネシアですが、
農村部にはまだまだ母国語を読み書きできない人がいるのが現状です。

まだまだ現状をつかみきれていないので、これから色々な場所に行き、
実際に自分の目で見て確かめていきたいと思います。
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by naoko-Indonesia | 2010-12-26 04:18 | 任地活動

ホームステイ

タカラールでのホームステイも1ヶ月を過ぎました。

最初は、イスラム教の家族と住むってどんな感じなんだろう…と、
少し心配していましたが、今では礼拝の習慣にも慣れて
「まだ1ヶ月?!」と思うほど、この生活に馴染んでいます。
お酒と豚肉が好きな人にはつらいかもしれないけど…。

お母さんのごはんはおいしいし(すでにトウガラシが日常になりました)、
一見強面のお父さんは優しくて頼りになるし、
一人娘のハナ(10さい)は私のことをあちこちに連れ出してくれるし、
夕食後はみんなでソファに座ってあれこれおしゃべりしたりテレビを見たり、
まるでもう何年も暮らしているかのような居心地の良さです。

お母さんの実家に遊びに行ったり、
親戚が家に集まる日には一緒にマカッサル料理やお菓子を作ったり、
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夕方はハナと近所のこどもたちとバドミントンをしたり(二本松訓練所で特訓したのに、
こどもたちのほうがうますぎてついていけません・笑)、市場に行ったり…。

ジャカルタ総会から帰ってきた時には、マカッサルからのバスが渋滞で18時を
過ぎてしまい(タカラールの人は18時前のアザーン:スピーカーから流れる
イスラムのお祈り:が聞こえると家に帰るので)、「あぁ、遅くなっちゃった…」と
思いながら家の角を曲がったら、お母さんとハナが近所の人たちと
家の前で待っていてくれて、帰ってきて良かったー、と心から思いました。

ジャカルタでお湯シャワーの素晴らしさを思い出してしまった私には
雨期に入ったタカラールで久々の水浴びはきつかったけど…。

その夜、寝ようと思ったら私の部屋の壁に手のひらサイズの大きなクモ…泣
あまりの恐怖に、すでに寝ていたお父さんとお母さんを起こし
(何事かと飛び起きてくれました…)、退治してもらいました。

ジャカルタから帰ってきたと思ったら、この騒がしさ…
日本の両親に話したら、きっと呆れられてしまう。。。
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by naoko-Indonesia | 2010-12-26 03:39 | 日々のこと

タカラールのこと

今日(12月7日)はイスラム教の祝日。

明日からジャカルタでインドネシア協力隊員の集まる総会と予防接種なので、
今日は空港のあるマカッサル泊。
今までは頻繁に飛行機に乗ることがなかったので変な感じです。
そして時差-1時間。時計気をつけないと(>_<)

任地タカラールに来て1ヶ月。
まだまだわからないことだらけだけど、少しタカラールのことを紹介します。



私が住んでいるのは、官公庁が集まる県中心部の住宅街。
…と言うと、おしゃれなオフィス街に聞こえますが実際はこんな感じ。
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私の配属先の前に広がる田んぼ。いい景色です。
官公庁と言っても、ほとんどが平屋で大きくても2階建て。
制服を着た公務員たちがのんびりと働く町です。

タカラール県には主要道路は1本だけ。
南に行くか北に行くか。わかりやすいです。
脇道に入って迷子になっても、この道に出れば大丈夫。

そして県内に信号は1つだけ。
右に行くか左に行くかの丁字路にあります。

おもな交通手段は、自転車タクシー(ベチャ)、小型バス(ペテペテ)、
バイクの後ろに乗る(オジェック)、です。タクシーなんて高級な交通手段はありません。
インドネシア隊員はバイク乗車が禁止されているので、私はよく小型バスに乗ります。
県内ならRp.3,000(30円くらい)でどこでも乗り降り自由です。
すごいのはこのバス運転手のおじちゃんの目の良さ!!
どんなに遠くても、道路脇からの“乗りたいまなざし”を逃しません。
このバスでマカッサルまで1時間半、乗り換えなしでRp.7,000(約70円)で行けます。

商店はありますが、生鮮食品などを置いているスーパーマーケットはありません。
パサール(市場)は4日か5日に1回。この日にみんな一斉に買い物をするので、
道は露店と人とバイクで大混雑して、バスも路線変更してしまうほど。
海が近いので、魚市場だけは毎日やっています。魚はほんっとーうにおいしい!!

県内でネットが使えるところは、私が現時点で知る限り1か所。
先輩隊員に教えてもらった、ネットカフェというよりは扇風機とテレビが置いてある
定食屋さんのようなお店にWi-Fiが入っています。まだ使ったことはないけど…


私の最近の悩みは「マカッサル語」。
ここタカラールは公用語であるインドネシア語のほかに
マカッサル語が日常的に使われています。
関西弁と標準語くらいの違いかと思っていたのですが、
もうまったく別の言語です。
インドネシア語ですらまだ未熟な私には何がなんだか…。

このマカッサル語、困ったことに「イエ」=「はい」、「ンダ」=「いいえ」なんです。
福島の二本松訓練所にいたころ、地元のおじちゃんは「んだ」ってうなずいてたのに。

ここでは「イエ」でうなずき、「ンダ」で首を振る。
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by naoko-Indonesia | 2010-12-08 01:34 | 任地活動

JICA青年海外協力隊          尚子のインドネシア日記           スラウェシ島 タカラール県          青少年活動隊員          (平成22年度2次隊)
by naoko-Indonesia
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